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内祝いの相場は出産祝いの「半返し」が一般的

内祝いの予算相場は、いただいた出産祝いの「半返し」、つまり1/2の金額が一般的です。例えばお祝いで1万円いただいたら、お返しする内祝いは5千円くらいが相場ということです。ただし、実父母・義父母など特に近しい家族などから「お返しは必要ない」として、高額の出産祝いなどをもらうパターンもあります。お返しを気にせず全額自分たちのために使って欲しいという気遣いなので、そういった場合はありがたく甘えても良いでしょう。なお、上司や目上の人などに高額なお祝いをいただいた場合、半返しをしてしまうと「お祝いを快く受け取っていない」と解釈される可能性があります。1/3くらいの予算でお返しすると無難です。

お祝いをいただいてから2~3週間以内に贈る

内祝いはお祝いをいただいた後、できる限り早いタイミングで贈るのが良いでしょう。遅くとも、2~3週間以内には渡してください。なお、もし内祝いを贈るのが遅くなってしまったら、品物とは別にメッセージカードなどをつけるのがおすすめです。内祝いが遅れてしまったお詫びと、お祝いをくれたことへの感謝をしたためましょう。

内祝いに贈ってはいけないものはある?

内祝いで悩みがちなことの1つが品物選びです。縁起が良くないという理由でお祝いの品物には不向きとされてきた品物も、現在はあまり気にしない方が多くなっています。例えば割れやすいと避けられてきた「食器」、「縁を切る」と言われてきた「刃物」、弔事のお返しによく用いられる「日本茶」などもそうです。縁起を考えることも大切ですが、何を贈れば相手が喜んでくれるかを重視しましょう。

内祝いとして、好きなものを選べるカタログギフトやタオルなどの消耗品などが人気のアイテムとなっています。